宮崎県 おにぎりやさん


今回ご紹介する車両は宮崎県でお店を展開する
Baby Box ケータ

美味しいおにぎりを食べて幸せを感じてもらいたい。
店舗で作った出来立てのおにぎりを皆さんに届けたい。
というオーナー様の温かい気持ちのこもった
このBabyケータ

製作する段階でまず初めに行ったのは
オーナー様との3dcgを使用した店舗内設計図の打ち合わせです。

おにぎりを作るのに邪魔にならない
十分な幅の取れる店舗内設計を考え
今回はこの3dcg設計図で店舗を製作していきます。

店舗内のレイアウトが決まったので
さっそく、ケータを製作していきましょう

ケータボックスは繁忙期になると
座おこがなくなってしまうことがありますが
基本的に在庫があるので
今回は在庫もり出だしからスムーズに
製作に取りかかれました。



まずは アルミのアングルを加工し取り付けていきます。
これは何のためかというと
内壁・外壁と取り付ける時の支えになる部分です。


内壁・外壁を取り付けていくのと同時に



後方部分へ張る外壁のブレーキランプの型どりも行っていきます。
ミリ単位でもズレてしまうと
ブレーキランプがはまらないので
一寸の狂いもなく型の切り取りをしていきます。

これから型どりをした外壁をフレームに取り付けていきます。
外壁部分を取り付けると印象も変わりましたね!


本日は断熱材を使用して
内壁と外壁の間に断熱処理を施しているところです!
断熱材も調理をする店舗のBabyケータには必要不可欠です。
外からの熱も内側からの熱もシャットアウト!
クーラーを使用した時にも涼しく快適にできる
見えない場所での大きな役割を果たしてくれます。

次の工程では
内壁を張り、別ですでに製作していた屋根を設置していきます。

こちらが製作中の屋根です。
ウィンドエアコンの冷房効率を上げる為
屋根にも内壁と外壁の間に断熱材をはめ込みしていきます。


そして 出来上がった屋根を載せると
ケータの姿に一歩近きました!

屋根の設置とともに室内の内壁の貼り付けも終わりました。

天井のダウンライトも取り付け完了です。

そして これから同時進行で作っていた
開口口やカウンターテーブル
従業員入口となるドアを設置していきます。


勝手口ドアと外出しのエアコン
それから換気扇を取り付け
完成した屋根を乗せたら
外装部分はほぼ完成に近づきました。
このあと開口口の扉を取り付け
スライドドアをつけたら外装設備は完成です。


これで一旦 外装部分の製作は終了です。
次に店舗内の設備を整えていきます。


まずは キッチンシンクの台を設置し
そこからシンク台の高さに合わせ
開口口部分にテーブルを設置していきます。
ここでのポイントは
作業台・商品の受け渡しテーブルより
一段低く設置した ”コンロテーブル”
コンロを置くことで
隣のテーブルと同じ高さになり
不便なく使えるようにと
ひと工夫がされています。

キッチンシンクの下には
手洗いや洗い物の心配をせずに
ストレスなく作業ができるよう
我が社オリジナルの給排水タンクを設置し
天井棚は容器や備品などが置けるように
十分はスペースと奥行きがあり
さらに天井棚のコンロ側には
ダウンライトを入れ
キッチンでの火を使う作業も
陰にならないようにと
ひと工夫が施されています。


そしてここからは最後の仕上げ
”屋根看板” の取り付けをおこなっていきます!
なんと屋根看板のモチーフは
素敵な笑顔で温かい人柄の
オーナー様ご本人をイメージしたデザインなんです。
オレンジと黒色で書かれた
看板の文字がシンプルでかわいらしいですね。
店頭では看板の笑顔よりももっと素敵な笑顔で
日本のソウルフードである
温かいおにぎりとお菓子を
提供・販売してくれます。

短い期間の中で作り上げた
このスーパーキッチントレーラーを
これから 宮崎県まで自走し納車へ向かいます。

皆さんも 宮崎県へ遊びに行く際には
ぜひ Pilier Kitchen ・ピリエキッチンさんの
温かく優しい気持ちのこもった
日本人のソウルフードであるおにぎりと
笑顔になれるお菓子を食べに行ってみてください!

皆さんで幸せをシェアしましょう!


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